カスタム設計のカーボン赤外線オーブンは、Premier Foods社のベリーセントエドマンズ工場におけるソース 製造ラインにおいて、従来のホットリンスシステムと比較して10％以上の効率向上を達成するのに役立っています。この新しいオーブンは、生産ライン周辺の作業環境も大幅に改善し、スチームを使用した高温の瓶洗浄装置と比べて、エネルギーも節約することができています。
食品包装材に用いられる赤外線加熱
食品は、食の安全を確保したうえで、漏れ防止型の缶、フィルム、紙、段ボールなどのパッケージで包装されます。外部から有害物質が混入しないように、また内部からの油脂が包装材に浸透しないようにしなければなりません。赤外線の光は、このような食品包装材の特殊コーティングを乾燥させるのに役立っています。
食品包装材への赤外線の導入事例をご紹介します
ツイスト・オフ・キャップ内側の殺菌を自動化する赤外線ユニット
TR-Automation社は、ノーブルライトの赤外線ユニットによって、ツイスト・オフ・キャップの殺菌プロセスを自動化することに成功しました。
赤外線ヒーターによる効率的なウィスキー樽の再生化
ウイスキーやワイン、スピリッツは、完成したのち、木樽に貯蔵され、特別な香りを放ちます。しかし、これは樽の木を注意深く焙煎することによってのみ可能になります。焙煎は直火で行うこともできますが、赤外線ユニットを使えば、より正確かつ安全に行うことができます。
食品包装用ボードのコーティングで赤外線ユニットが省エネを実現
An infrared system from Noblelight has dramatically reduced energy costs in the coating of card board for food packaging at the Stroud factory of The Olympic Varnish Company Ltd.
ラッカーの製剤の課題に応える赤外線ユニット
A carbon infrared system from Noblelight has proved successful in curing a lacquer applied to the longitudinal weld of metal containers at the Aintree manufacturing plant of Crown Packaging. Apart from ensuring the correct lacquer cure, the system is also free from breakdowns.